水俣市議会 2022-09-14 令和 4年9月第5回定例会(第3号 9月14日)
現在、国が脳磁計とMRIを用いた手法の開発を行っているが、この調査研究にかかった費用は幾らか。また、どのような手法で、1日何人の検査が可能となっているか。 ③、6月議会で、本市の特定健診と併せて行われている「健康管理事業」について尋ねた際、問診データは「市と県が双方で持っている」とのことであったが、水俣市は水俣病対策として、この問診データをどのように活用しているのか。
現在、国が脳磁計とMRIを用いた手法の開発を行っているが、この調査研究にかかった費用は幾らか。また、どのような手法で、1日何人の検査が可能となっているか。 ③、6月議会で、本市の特定健診と併せて行われている「健康管理事業」について尋ねた際、問診データは「市と県が双方で持っている」とのことであったが、水俣市は水俣病対策として、この問診データをどのように活用しているのか。
国立水俣病総合研究センターで現在進められている、脳磁計とMRIを用いました、水俣病の臨床研究における現時点での進捗状況の報告会であったというふうに認識をしております。来年の秋までに、感覚障害と運動失調を客観的に評価するシステムを確立する方針とのことですので、その動向を見守りたいと考えております。 以上です。 ○議長(牧下恭之君) 平岡朱議員。
この診断方法について、環境省国立水俣病総合研究センターでは、メチル水銀曝露のヒト健康影響評価及び治療に関する研究について、脳磁計(MEG)とMRIを用いてメチル水銀中毒の客観的診断法の確立を目指し、患者の症状の病態解明を通して有効な治療法につなげるための研究に、実直・真摯に取り組まれております。
まず、メグセンターが医療センターに設置された経緯につきましては、平成21年に国立水俣病総合研究センターがメチル水銀中毒の客観的な診断法を検討するため、脳磁計を導入することとなった際に、当センターに設置することで多くの市民に利用していただくことが期待できること、また当センターのMRIでの検査も併せて実施が必要であったことから、協力要請があり、設置された経緯となっております。
それによると「脳磁計とMRIを組み合わせた方法が客観的診断法の開発につながる可能性がある」との発言があったようです。これらの小泉大臣の発言を市としてどう捉えているかお尋ねします。 5番、映画「MINAMATA」について、質問します。 ①、水俣病を世界に伝えた写真家ユージン・スミスをジョニー・デップが演じる「MINAMATA」が来年、国内上映されると報じられました。